マインドが変わるビジネス書!『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代」で働き方が変わる☆
最近読んだオススメの本をご紹介します!
『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』
長々と語るつもりはございません!
とても良い本ですので、ここに書いている事をまず押さえて頂き、実際に本を読んでみてください。
必ずあなたにインプットされ、良いパフォーマンスにつながるでしょう(^^)
それでは軽くご紹介します☆☆☆☆☆
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著者は、組織心理学者アダム・グラント氏です。
グラント氏は、ペンシルベニア大学ウォートン校史上最年少の終身教授で、「世界で最も優秀な40歳以下の教授」の一人であり、数々の賞を受賞しています。
■組織における幸せと成功について
私たちが幸せな成功者になるために重要なのは「他者との関係性」であり、物質的な豊かさはさほど影響しません。
では、人との関わりの中で、私たちはどのように振る舞うべきしょうか。
ずばり、「他者志向のギバー」になることです。
リンクトイン設立者R・ホフマン氏の言葉が引用されています。
「利他的に振る舞うほど、人間関係からさらに多くの恩恵が得られる」
「人を助けはじめると評判がどんどん高まり、自分の可能性が広がるからだ」
成功には「勤勉、才能、幸運」が必要ですが、ギバーだからこそ得られる「評判」や「人間関係」が、第4の要因として重要なのです。
■関係性のなかでどう振る舞うか
人は3つのタイプに分類されます。
・ギバー
他人中心。相手の利益を考え、受けとる以上に与えようとする
・テイカー
自分中心。与えるより多くを受けとろうとする
・マッチャ―
損得のバランス、ギブ・アンド・テイク重視
思いやりにあふれ見返りを求めないギバーは、ビジネスの世界で不利ではないかと思われます。
しかし、グラント氏は、テイカーに踏みつけられるだけの自己犠牲型のギバーがいる一方で、最も成功している勝者もギバーであることを示し、彼らのパワーレスな「ゆるい」戦略を紹介しています。
チームワークやサービスが重視される社会では、他者志向のギバーであることが求められています。
■テイカーを反面教師にする
利己的で、部下に支配的で、有力者と接するときはペテン師で…
グラント氏はテイカーを辛辣に表現しています。
テイカーであるCEOは、一人称「私」を多用し、報酬がずば抜けて高く、年次報告書の顔写真が大きい、という特徴を示しました。
フェイスブックでも、テイカーは簡単に見分けることができます。
SNSの普及により評判や関係性は透明化し、その情報はすぐに共有され、度が過ぎるテイカーは成功を逃すことになります。
■情けは人のためならず
(下心抜きの)小さな親切は、感染し、周りの人間や組織を変える影響力を持ち、評判や関係性という形で自分の身に恩恵が戻ってきます。
ギバーである成功者たちの振る舞い、接客や上司などに提案・相談をする際のコミュニケーションテクニックなど、有用なエピソードがたくさん紹介されています。
これらは、視点を変えて広く全体的な視野で自分自身を見つめ直すきっかけを与えてくれるでしょう。
以上です!(^^)
もしご興味ありましたら、ぜひ買って読んで見ることをお勧めします☆☆
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